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学校法人スコーレ
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同法人が運営する盛岡スコーレ高等学校は「生活即教育」を建学の精神に掲げ、教育に取り組む総合学科高等学校。工芸に力を入れ、授業の一環でホームスパンに取り組む。

同校に機織りの授業を取り入れる道筋をつくったのは、彫刻家・高村光太郎である。初代校長・吉田幾世氏と縁のあった高村は、同校を特色ある学校にするために「ホームスパンの織物」を提案し、東和町在住の及川全三に講師依頼することを勧めたという。

現在は授業だけでなく、糸紡ぎや機織りができる「美術工芸部」のクラブ活動もあり、ホームスパンの取り組みが、同校の生活即教育実践の柱となっている。